女性教員のためのメンタープログラム
◆ News ◆男女共同参画室が高等教育研究センターとともに運営している「教員メンタープログラム」が、ワーキングウーマン・パワーアップ会議の「メンターアワード2012」優秀賞に選ばれました。 |
教員メンタープログラムとは
赴任間もない新任教員にとって、大学における活動に不安はつきものです。教員メンタープログラムは、大学において一定の職務経験をもつ教員と交流することで、新任教員が大学教員として成長していくことを支援するプログラムです。このプログラムでは、新任教員をメンティ教員、そのメンティ教員を支援する教員をメンター教員と呼びます。メンタープログラムは大学以外の組織でも広く導入されており、その効果は確認されています。
名古屋大学では、男女共同参画室と高等教育研究センターが協力して、女性教員のための教員メンタープログラムを実施しています。特に名古屋大学方式女性研究者採用加速・育成プログラム事業で採用された教員は、採用当初から2名以上のメンターが配置されます。
教員メンタープログラムのねらい
教員メンタープログラムは、メンティ教員にとって以下のような効果が期待されます。
・職務や生活に関して気軽に相談できる相手を得る
・大学について理解を深める
・教育研究など職務上必要な知識やスキルを獲得する
・結婚、出産、育児、介護などのライフイベントと仕事の両立を相談できる
・キャリアの展望を考えるきっかけになる
・メンター教員を介してさまざまなネットワークを作る
教員メンタープログラムは、メンター教員にとっても意義があります。新任教員との交流によって新しいアイディアや活力が得られたり、自らの教育研究を振り返り今後のキャリアを考えるきっかけになります。
申込方法
本プログラムを活用したいと考えている名古屋大学の女性教員の方は、電子メールの本文に下記の5項目を記して、申込先までお送りください。
1.氏名
2.所属
3.メールアドレス
4.メンター活動への期待や希望
5.時間の取りやすい曜日や時間帯
申込先
女性教員メンタープログラム事務局(男女共同参画室)
kyodo-sankaku@post.jimu.nagoya-u.ac.jp